11月10日に第49回社労士試験の合格発表がありました。
詳細はこちらに書きました。
合格されたみなさん。
おめでとうございます!!ここからが、本当のスタートとなります。
残念だったみなさん。
今後の進路は決めましたか?
再挑戦されるようでしたら、早めのリスタートが重要です。
今回を最後にするという決断をされた方は、これまでの経験は無になりませんので、それぞれの持ち場で頑張って下さい。
来年の8月まで長い長い道のりとなります。
資格学校に通学されるようでしたら、通学講座でモチベーションを維持することが出来ますが、通信や独学だと一苦労だと思います。
特に選択式で惜しかった方は、「なんであの時に…。」なんて過去を振り返ると勉強が進まなかったりしますからねぇ。
私は、初回受験で、ある程度まで点が取れましたが、合格点に届いていないというのがわかっていたので、9月からの講座を受講していました。
合格した年も、労災2点で試験当日までハラハラドキドキ。
もし、救済がなかったら、「なんであの時に…。」なんて過去ばかり振り返っていたことでしょうし、もしかすると合格できていなかったかもしれません。
これから、一番重要となってくるのがモチベーションの維持。
会社の業務が多用となり、クリスマス、忘年会、年末年始、新年会等の公私共々行事が目白押し。
2月スタートのつもりが、年度末と新年度を迎えてあっという間にゴールデンウィークって感じになってしまいます。
よく資格学校では3月の年金アドバイザー試験の受験をお勧めしているところがあります。
理由としては、
銀行業務検定という本試験で試験会場の雰囲気を味わう。
多くの受験生が苦手としている年金分野を勉強できる。
講座のカリキュラムで3月が年金になっているので勉強のムダにはならない
等々のようです。
私は、年金アドバイザーと共にお勧めしたいのが、
ビジネス・キャリア検定試験 2級労務管理
でございます。
試験日程:平成30年2月18日(日)
申請期間:平成29年10月2日(月)~ 12月15日(金)
まだまだ間に合います。
試験内容は、5肢択一式40問 70点が合格となります。
出題範囲としては、社労士試験でいうところの労基・安衛・労一が該当します。
内容はご確認ください。
過去の問題例(平成29年度 前期) : 中央職業能力開発協会(JAVADA)
労基から勉強された方は、ちょっとお忘れになる時期。
復習にはちょうどいいかと思います。
試験慣れをしたいのであれば、3級を受験してもいいかと思いますが、3級だと物足りないかもしれませんね。
これは前の記事でも書いてますが、
労一が苦手という方には、キャリアコンサルティング技能検定の1級試験を勉強するのは如何でしょうか?
2級もいいのです。2級は4肢択一、1級は5肢択一となっております。
但し、受験は6月と12月なので公表問題を解くだけとなります。
キャリアコンサルタント試験は、2級に近い問題となっています。
労一は、直前期に対策をするのではなく、余裕がある今のうちから労一等は苦手意識を払しょくするのが一番効果的だと思います。
他資格で生かせそうなものがあれば、それを有効に使うのもいいかと思います。