12月のキャリアコンサルティング技能検定学科試験に向けて対策中です。
10月の情報処理技術者試験はどうなったか?なんて野暮なことは聞かないでください(笑)
学科試験は、昔の貯金(産業カウンセラーと社労士)のおかげでなんとかギリギリ合格点までは到達してきました。
ただ、ケアレスミスがあったり、問題が一捻り、二捻りされると簡単に基準点割れを起こしてしまいます。
まだまだ、危なげない状態です。
あと1か月この点を修正していきたいと思います。
キャリコンの理論提唱者とその理論を学ぶ際、有難いことにモチベーションを維持することが出来るのは、他の資格試験とは大きく違います。
例えば、自己効力感なんて言葉があります。
これは、心理学者のバンデューラによって提唱されたものらしいです。
この自己効力感とは、行動に起こす際、
「きっとできる!」であれば行動を起こしますが、
「どうせできない!」であれば行動には移れない
というものです。
まぁ、「きっとできる!」って、ぶっちゃけ、思い込みだったり、根拠のない自信から行動を起こして達成していくって感じなわけです(笑)
自己効力感で大事なことは、思い込みや根拠のない自信というものが、事実であるかはどうでもいいことなのです。
実際に「勉強が出来るかどうか」、「仕事が出来るかどうか」、「運動が出来るかどうか」、「カッコいいかどうか」ということ関係なく、自分自身がそのように思い込んでいるかどうかということが重要なのです!!
実際とは違うのにそう思い込んでるなんて「図々しい!!」と思うかもしれませんが、成功のためには世間ずれ位がちょうどよいのかもしれません。
何よりモチベーションを上げるためのことなのですから!!
私自身もこの根拠のない自信に救われた人間の一人です!!
社労士受験生時代、模試でも答練で合格基準点をクリアすることなく、試験直前の7月を迎えておりました。
当時、指導して頂いた先生から
「試験前日まで毎日、風呂に入る前、トイレに行った時と布団に入る前、『自分は絶対合格する!!』って3回唱えろ!!」
といわれまして、実際にそれを実践してみました!!
結果は、2度目の試験で救済ながらも合格することが出来ました。
この「根拠のない自信」を持ったこと!!
これが自己効力感につながったのだと思っております。
私はたまたまキャリコンの理論で、学んだ訳ですが、学ばなくても無意識に自分を奮い立たせるようなことは誰しもが知らず知らずのうちにやっていることだと思います。
合格体験記等でもこうやったああやったってありますが、どこかにこうした理論に裏付けされたものがあるのかもしれません。