今年はエンケンさんか、最賃のポスターに起用されました!!
この方に睨まれたら最賃法を守ることでしょう!!(笑)
遠藤憲一さんや松重豊さん辺りがこういうポスターに似合いそう
です!!
10月から、東京は時給958円、神奈川は956円が最低賃金
となります。
昔を思うとびっくりしますが、最低賃金がまだ730円台のとこ
ろもあるわけですから地域格差の大きさはいやはやなんとも言えま
せん。
最高の東京都の958円と最低の福岡を除く九州各県と沖縄の
737円の差が21円。
1日8時間、土日休みの1か月20日とするなら
支給額(手取りではない)は
東京都 158,280円
福岡を除く九州各県・沖縄県 117,920円
その差は、1か月35,360円
年間だと、424,320円となります(賞与は考慮せず)
そりゃあ、地方が生活し易いとか、物価が安いと言われても、同じ
仕事しても賃金がこれだけ違えば東京へ一極集中しますわなぁ。
東京と地方じゃ企業の数も違います。
まぁ、ブラック企業の数もだんぜん東京の方が多いです(笑)
いろいろ考えてももこの差は大きいように思います。
転勤や単身赴任で地方勤務となったが、地方の方が住みやすくなり、
東京に戻りたくない等の話をよく聞くこともあります。
それは東京本社の賃金で地方の物価になるのですから当然と言えば
当然かと思います。
生活を考えると、先立つものは最も重要になりますし。
資格の勉強をしていても、全国一律で地方だからと言って、書籍や
受験料が安くなるわけでもないですから。
講師も東京の方がいいってことも多々ありますし。
その昔、代ゼミのサテラインとかも人気でしたよね!!
毎年のことではありますがいろいろ考えさせられるポスターでした。
さて、来年はどなたでしょうか?