資格どうでしょう 中年サラリーマンの資格挑戦ブログ

このブログは、ある資格に戦いを挑んだ、ど文系、ずぶの素人、アラフィフサラリーマン藩士の記録である。大学卒業時の保有資格が運転免許しかなかった男が、35歳を過ぎてから健全な精神を培い、わずか数年で数多くの資格を取得した奇跡を通じて、その原動力となった勉強方法を、余す所なくブログ化したものである。

≪資格試験の勉強方法≫ 独学にすべきか通学・通信にすべきか? 

資格取得を考えている人がまず考えるのは、

 

独学なのか学校を利用した通学・通信なのかでは、ないでしょうか?

 

資格が取れればどっちでもいいんじゃね?

というのが個人的な考えです。

 

独学で〇〇を取得しました!!

とブログがあり、読者は

「これなら自分にもできそう」とか「費用面での負担が少ない」等、その資格が身近に感じることが出来るからでしょうが、当然、独学にもデメリットがありますから、そこをよく判断すべきかなと思います。

 

学校等の講座を利用したからといって絶対合格するという訳でもありません。

生活の中にある仕事の都合・ご家庭の事情等でいつ受講できなくなるかわからないリスクも大きいからだと思います。

 

例として社会保険労務士を取り上げます。

 

私が社労士を受験した際、自分の性格と資格の難易度からして独学では絶対にムリだと判断して通学講座を選択しました。

週1回、午前10時から午後4時位までの拘束はなかなか厳しいものがありました。

 

講座の開講する9月には、教室には50名位の受講生がいたと思います。

7月の最終授業には40名位に減ったと記憶してます。

10名程がなんらかの理由でリタイアされていました。

受講したクラスが、受験経験者対象講座であったというのもあり、これは少ない方だと思います。

初学者対象のクラスだともう少しリタイアされる方が多いのかと思います。

 

リタイアするということは、

講座代20万~30万=1か月分給与相当

が露と消えるのですから経済的にも精神的にも大打撃だと思います。

 

試験もそうです。

昨年、出願者数 51,953人、受験者数39,972人でしたから約12,000人が受験をしなかったのです。

比率は76.9%と約4分の1が受験しなかったことになります。

受験料が9,000円に手数料と簡易書留代を合わせると諭吉さん1人がムダなっております。

 

いろいろな理由で受験そのものをリタイアするリスク

出願したがいろいろな理由で受験が出来なくなるリスクを考慮しないといけません。

 

 

勉強方法がどれを選択するは資格かどうかよりも

自分はどういう人間なのか?資格取得の目的が何なのか?

だと思います。

これは、ご自身にしかわからないと思います。 

ここを明確にして勉強の手段を選択するのが最善かと思います。

 

人が評価するのは合格したのかの1点

どのような手段で勉強して、何点取って合格かは関係ないのでそこをよ~く考えるべきだと思います。