資格どうでしょう 中年サラリーマンの資格挑戦ブログ

このブログは、ある資格に戦いを挑んだ、ど文系、ずぶの素人、アラフィフサラリーマン藩士の記録である。大学卒業時の保有資格が運転免許しかなかった男が、35歳を過ぎてから健全な精神を培い、わずか数年で数多くの資格を取得した奇跡を通じて、その原動力となった勉強方法を、余す所なくブログ化したものである。

≪小額訴訟≫ 裁判をやってみる その4 どちらの立場でも座りたくない裁判所の椅子

昨日、大雨の中、簡易裁判所へ行ってきました!!

指定時刻が11:00だったのですが、10:30には到着しました。

 

何故に裁判になったのかは、こちらでご確認ください!!

www.shikakudodesyo.com

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簡易裁判所は、簡易というだけあっていたってシンプルでした!!

テレビで観る地裁等の雰囲気とはまるで違います!!

 

開廷前の風景です。

裁判官は着席していない状態での撮影です。


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まず、到着すると、傍聴席から裁判の出席を記入する用紙があるのでそれに記入し、傍聴席で待ちます。

 

裁判も民事ということもあって事務の流れ作業のようにちゃっちゃか進行していきます。

 

着席方法は、裁判官から向かって右側(窓側)が原告、左側(壁側)が被告となっております!!傍聴席からは見ると逆になります。

 

原告側の出席者は債権者だったり、弁護士だったりします。

見た感じ、弁護士は横柄な態度に見えるのは気のせいではなかったように思えます。

 

そして、運命の裁判開始です!!

 

当然、被告出席していません!!(笑)

いわゆる、欠席裁判で進行していきます。

 

裁判官が訴状を確認したところ、「これ、損害賠償請求は難しいから、不当利得請求に切替ましょう」とご発言がありました。

 

何故に、不当利得請求なのかというと、

損害賠償請求ならば被告が売買の契約者であることを立証する必要があるのです。

今回の案件は、その当事者が売主だったかが現状では不明であり、原告が立証することができない。

しかしながら、被告が売買契約者に代わって不当に金銭の利益を得たということならば、提出された書面で立証できるということなのです。

 

いやぁ、法律の解釈は難しいです。

 

そこで、準備書面にて損害賠償請求から不当利得返還請求へと切替が行われます。

 

準備書面を提出すると、裁判官より「次回に詳細をということで!!」と裁判が継続されることになりました。

 

まぁ、少額訴訟から通常訴訟へ移行したので1回で終わるとは思っていませんでしたが。

 

次回は、1か月後。

季節はどんどんと変わっていきます!!